電子ピアノの活用法♪

こんにちは!ピアノ科講師の広瀬千代です。
ピアノを勉強中、またそうでない皆さんの中で、おうちの楽器が、電子ピアノのいう方も少なくないと思います。


出来ることなら、本当の弦が張ってあるピアノでいつも弾けることがピアニストにとって理想ではありますが、なかなかそうも行かない現代。

そこで、

電子ピアノならではの練習方法を提案してみます

ピアノ以外の音色で楽曲やフレーズを弾いてみる。

まず、殆どの電子ピアノは、ピアノ以外の音色も搭載していると思います。

アコースティックピアノの音色は基本ですが、勉強中の曲を、エレクトリック・ピアノ、ハープシコードやオルガン、ビブラフォンやストリングスの音色で弾いてみたら、どんな感じになるか?試したことがあるかもしれませんね。

曲にもよりますか、遊びでも良いので、ピアノ以外の音色で楽曲やフレーズを弾いてみます。
それぞれの音に合った弾き方を探ってみたりします。


ピアノの音色に戻して弾いてみる。

それから、ピアノの音色に戻して弾く事で、イメージのトレーニング、表現の仕方などが影響して、自分なりのピアノにおけるオーケストレーションのきっかけになるかもしれません。
ピアノの音だけでも無限に表現を編み出す事に繋がるので、是非オススメです。
折角の電子ピアノの機能、使い方でイメージの構築の一役となりますよ。

録音してみる

また、録音機能がある楽器なら、ピアノの音で録音して客観的に聞く耳を養える他にも、ほかの音色で片手を録音してみてアンサンブルするなど、使い方は色々です。
もちろん、録音自体は携帯電話でもできますね。

ただ、電子ピアノは、ピアノの音色が、鍵盤がスイッチとなって発音する仕組みですから、本来のピアノは、ハンマーが弦を叩く事で発音することをお忘れなく!


電子ピアノで練習されている生徒さんは、レッスン室で、本当のピアノに触れる事が出来ますから、その違いも体感しながら臨めることでしょう!


もう一つ、卓上のキーボードを練習に使用する時は、床からの鍵盤の高さをピアノと同じくらいにすると良いですね。

アコースティックピアノだけで練習する方は、機会があれば、上記のような事をイメージして、どこかで、電子ピアノやキーボードを弾く機会があれば良いかと思います。是非お試しください。



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